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「葉室 麟」
2021.04.01
直木賞作家「葉室 麟」さんの名前を私が初めて聞いたのは昨年6月頃、日経新聞でJR九州会長・唐池恒二さんのコラムを読んだ時からです。
「空港で買った『蛍草』を機内で一気に読了。物語の展開から目が離せず、
羽田に着いたことも気が付かなかった。読後感も実に爽やかで、たちまちファンになる。」とありました。次に『蒼天見ゆ』の紹介が続きます。
つれづれに私もその本を買い求めて読み始めてみると、全く唐池さんの言う通りの時代小説です。因みにうちの家内に勧めるとアッというまに虜(とりこ)になってしまいました。ついで姉にすすめても同様で、病院の待ち時間も全く苦にならず、コロナ禍の中、毎日時間潰しに大変重宝していると感謝されました。
1冊3~400頁ほど700円前後の文庫版でこんなに楽しみを得られて
大変『得』したと喜んでおります。今10冊目ほどを読んでおりますが、長編が
50冊くらいあるそうなのでまだまだ楽しみが続きます。
もしご興味を持たれる方、良かったらご一読されたら如何でしょうか?
密かにおすすめする次第です。
相談役 玉西敏雄