男子４００米リレー

2016.09.01

ことのほか暑かった今年の夏も９月の声を聞いて、ようやく一息つきかけて おられるのではないでしょうか。
リオ・オリンピックも盛大のうちにその幕を降ろしましたが、その中でも最後の方で行われました「男子４００米リレー」が私には特に印象に残っております。
個人では９秒台の外人選手が居並ぶ中、日本人では誰一人いないのに２位に滑り込んだ大きな成果です。正に「バトンリレー」の妙味と申せます。
考えてみると、我々はバトンリレーのランナーのように与えられた期間、与えられた場所で前者の必死のバトンを受取って、そして今走り続けているのかも知れません。そして次の世代に少しでも良くして、成績を上げてバトンを渡したい。そんな願いを込めて頑張っているような気が致します。
当社も振り返れば、バトンをつないで創業から９２年になりますがお客さんのどれだけ役に立っているか、どれだけ喜んで頂いているかが正に我々の今の成績成果と申せます。この「かわら版」も前会長が手書きで始めて以来、来年１月には５００号になろうとしております。「バトンをつなぐ」ことは正に「創業の想いをつなぐ」ことと心して頑張って参りたいと思います。合掌。

会長　玉西敏雄