ISO内部監査

2014.09.01

先月末の土曜日、当社では今期１回目のＩＳＯ９００１内部監査を行いました。
以前にもご紹介したことがありますが、当社の内部監査は社員全員の出席のもと、今回選ばれた監査員と被監査部門とが厳しく指摘応答をやり合います。ただ次の場面では被監査部門の者が今度は監査員となって野球の試合のように攻守交代して他部門を監査攻めるのが特徴です。攻めるためには相手部門の手順書をシッカリ読み込んでおかないと適切な質問が出来ませんし、社員全員がその監査のヤリトリを静かに見守っております。そういう意味では品質向上のためのいい勉強の場になっていると少々自負しておるところであります。
今回は総じてお客さまからの督促前の対応を徹底するために、「仕事はいつまでにというデッドラインの設定」「社内外コミュニケーションの徹底」「『言ってある』ではなく、『出来たか』の詰めの徹底」などがお互い熱く議論されました。
最後に「みんなでヤル」と言うのはキャッチフレーズとしてはいいですが、社員一人ひとりにとっては「自分がヤル」という意識を強く持って顧客満足向上に向けて更に取り込むよう決意した次第であります。お取引先さまの一層のお引き立てをどうぞよろしくお願い申し上げます。合掌。

会長　玉西　敏雄