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二僧卷簾
2010.05.01
禅宗の公案集「無門関・第26則」に「二僧卷簾(にそうけんれん)」という公案があります。
師匠から言われて二人の修行僧がスダレを巻き上げるが、
「同じことをしていながら一人は賞められ、一人は叱られた」「何故か!」というのであります。
形は同じことをしていても、取り組む姿勢、心の内容を指摘されたのでありましょう。
良いことをしていながら人に嫌われることがあります。
「してやった」という気持ちは相手に素直に受け入れさせ難いものがありますが、
「させて頂く」という気持ちを失わなければ大変喜ばれるものと信じております。
我々も「しつこいなあ」ではなく、「熱心やなあ」とお客さまに感じて貰えるよう
これからも一所懸命取り組んで参りたいと思っております。
一層のお引き立てをどうぞよろしくお願い申し上げます。
代表取締役 玉西 敏雄