「WBC栗山監督の３０人への手紙」

2023.10.01

「あなたは日本代表チームの一員なのではなく、あなたが日本代表チーム」

要は「自分のチームだと思ってほしい」と、そう思って代表合宿が始まる日に、

各人一人一人の部屋に自筆の墨筆で書いた手紙を置かせて貰ったと栗山監督は話しています。

「真心ってそういうものでしか伝わらない気がしたものですから」とも。

また「一流になる選手は『できるか、できないか』ではなく、『やるか、やらないか』というふうに考えています。」と。

決勝戦の円陣で大谷選手の「憧れるのをやめましょう。憧れてしまっては超えられないので、僕らはきょうトップになるために来たので。

きょう一日だけは、彼らへの憧れを捨てて、勝つことだけ考えていきましょう。」は歴史に残るくらい有名な名言となりました。

たった一言が、人をその気にさせ、奮い立たせ、そして鼓舞して行きますが、

恐らくコトバだけでなく話し手の人格がシッカリとものを言ってるからなんでありましょう。

　日々精進したいものであります。

取締役・相談役　玉西敏雄