マツヤカワラ版

「 何事も始めるのに遅すぎることはない」

2018年2月号(2018年02月01日更新)

第158回芥川賞・直木賞の選考会が1/16東京・築地料亭「新喜楽」で開かれ、芥川賞は石井遊佳(54)さんの「百年泥」と若竹千佐子さん(63)の「おらおらでひとりいぐも」、直木賞は門井慶喜さん(46)の「銀河鉄道の父」が選ばれました。芥川賞の2人はいずれも初の候補作での受賞となりました。
芥川賞を受賞された若竹さんは岩手県遠野市生まれで、結婚後30歳で上京し1男1女に恵まれるが55歳で夫に先立たれ落ち込んでいた時に息子の勧めで小説講座に通い2017年に小説家デビュー作「おらおらでひとりいぐも」でいきなり芥川賞受賞。
受賞作は東北から上京し、今は都市近郊で一人暮らす70代の女性が人生を振り返る。標準語と東北弁が入り交じる特徴的な文体で、たくましく生きる老女の姿を写し取った作品の様です。
会見場で若竹さんは「人生の終盤にこんな晴れがましい事が起こるなんて」と
目を潤ませて話されました。
私も今年5月で50歳。「人生の終盤」に向けて、何か新しい事にチャレンジしようかなと思わせてくれる若竹さんの受賞でした。

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